加藤牧師が礼拝で語ったメッセージを数回に分け、ディポーションの助けになるように、

    そのエッセンスを約800字に要約しています。遅いペースのアップですがご利用ください。

 

 第Ⅰ列王記19章1~18節から 「Chariots of Fire」 と題して語られたメッセージを4にわたって

  アップしてきました。その四回目です。先の三回は「今までのメッセージ」をご覧ください。 

 

□ 第Ⅰ列王記1913~18  天に凱旋する人生

 「エリヤよ ここで何をしているのか」との主の声に、エリヤは再び同じように答えます。「私は万軍の神、主に熱心に仕えました。しかし、イスラエルの人々はあなたの契約を捨て、あなたの祭壇をこわし、あなたの預言者たちを剣で殺しました。ただ私だけが残りましたが、彼らは私のいのちを取ろうとねらっています。」と。神の民は私だけという思いに閉ざされているエリヤに、「バアルにひざをかがめず、バアルに口づけしなかった者が7000人もいる」との言葉をもってエリヤの目を開かれた主は、「ハザエルとエフーとエリシャに油を注げ」との新たな使命を与えられます。北イスラエルの外からアラムの王ハザエルが、内側からはイスラエルの王エフーとエリシャがオムリ王朝を倒すという主のわざが始まるというのです。再びエリヤは、アハブとイゼベルに敢然と立ち向かい、神の審判を告げます(1Ki21:17~19)。それを最後に、すべてをエリシャに委ねたエリヤは、「彼らがなお進みながら話していると、なんと一台の火の戦車(Chariot of Fire)と火の馬とが現れ、このふたりの間を分け隔て、エリヤはたつまきに乗って天へ上って行った(2Ki2:11)」と記されているように竜巻に乗って天に上げられます。主は、自ら託した働きを余すところなく為し終えた愛するしもべを天に引き上げて下さる方です。私たちも、エリヤのように霊肉ともに疲れ果て、前に進むことが出来なくなる時があるでしょう。しかし、主は 私たちのうちに始められた働きを最後まで全うさせて下さるのです。私たちもまた エリヤと同じように、委ねられたすべての働きを為し終えて天に凱旋するのです。何と素晴らしい人生でしょう。これがキリスト者です。

 

       私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。

       今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。 第Ⅱテモテ47~8

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